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「立ち上がり」から「スケール」まであらゆる研究を実現できる場所

2026.05.25 (Mon)

記事を書いた人 :

hayashi

研究開発拠点の立ち上げや移転では、「物件」だけでなく、電気容量・床荷重・給排気・レイアウト・C工事・移設など、実務の詰まりが意思決定を遅らせがち。

三井不動産の「Mitsui LinkLab」は、ウェットラボ対応の賃貸研究開発施設として、立ち上げ〜拡張までを現実的なスピードで進めやすい設計が特徴です。

本記事では、LinkLab(新木場2)を例に、設備・共用サービス・入居時の要点を、現場目線で整理します。

この記事の要点

  • ウェットラボ運用に必要な基本性能(床荷重・電源・給排気等)を満たしやすい
  • 共用サービス(LINK Stock/サイエンスコンシェルジュ等)で立ち上げ時の摩擦を減らせる
  • 最小区画〜大規模まで、成長フェーズに合わせた拡張の絵が描ける

昔は「ラボ=建てる」が当たり前でしたが、最近は“借りる”という選択肢が現実的になってきました。初期投資を抑えつつ、ハード(仕様)とソフト(運用支援・コミュニティ)が一本の線でつながる環境で研究開発を進める——このスタイルが広がっています。

三井不動産の「Mitsui LinkLab」シリーズは、まさにその“線”をつくる賃貸ラボ&オフィスです。なかでも「新木場2」は、都市近接・臨海というユニークな立地と、研究現場の「かゆいところ」に届く支援を両立した拠点。

本稿では新木場2を入り口に、シリーズ全体の魅力と活用イメージをご紹介します。

目次

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① 都心近接×臨海の機動力が、研究の「一日」を変える

新木場は、東京メトロ有楽町線・りんかい線・JR京葉線が交わる結節点。都心や湾岸の研究・医療・物流リソースに素早くアクセスでき、ヒト・モノの移動ロスが少ないのが強みです。

三井不動産はこのエリアに「新木場1」「新木場2」「新木場3」(ラボ&オフィス)と、「ライフサイエンスハブ新木場」(賃貸オフィス&会議機能)を面的に整備。“研究者が集まる街”というスケール感で、研究活動のスピードを底上げしています。

② 充実のハード。あなたの「やりたい」を実現できる設備

新木場2は、全区画個別空調・個別換気によるBSL2/P2対応のウェットラボ仕様。最小約73㎡〜最大約4,000㎡/フロアまでフレキシブルに区画を選べ、ドラフト設置可・給排水・都市ガス・十分な電源容量・非常用発電など、実験に必要なインフラをあらかじめ整えています。

階高4,500mm/天井高3,000mmの余裕あるボリュームも、機器配置のゆとりに効いてきます。スタートアップ向けに73〜99㎡の“すぐ使える”プリセット区画も用意され、立ち上げからスケールまでの移行がスムーズです。

さらに各区画の外側には設備バルコニーが設けられ、区画ごとに給排水・局所排気が可能。入居後の実験条件変更にも追従しやすい“余白”があるのは、日々の運用面で大きな安心材料です。

共通機器室にはセルアナライザー、リアルタイムPCR、蛍光顕微鏡、デジタルPCR、マイクロプレートリーダーなどをラインアップ。高額汎用機器の共同利用で初期投資を抑えつつ、研究の検証スピードを落とさない―そんな“堅実な速さ”を担保します。

③ “研究者のためのコンビニ”とコンシェルジュ――ソフト支援が日常の摩擦を消す

ラボ運用で最も時間を食うのは、意外にも「調達」と「雑務」。新木場2には、研究用の消耗品・備品・試薬をその場で一点から買える店舗「LINK Stock」を館内に設置。急な試薬切れや消耗品不足でも、“いま欲しい分”を即時調達できます。さらに研究機器の時間貸し、機器選択相談・校正サービス、機器最新情報のご提供など、運用の雑務を肩代わりしてくれるメニューも併設。実験に集中できる時間を担保できます。

もう一つの柱がサイエンスコンシェルジュ。製薬企業出身のサイエンティストが研究や事業戦略、薬事・知財・資金調達等のよろず相談にのる仕組みで、Non-Confidentialの範囲で面談にも対応。研究テーマの壁打ち、共研先探索、臨床検体の入手相談など、現場に刺さる“実務の伴走者”です。

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④ “映える”だけじゃない。仕事がはかどる、おしゃれで充実した共用部

新木場2の共用部は、オーシャンフロントの抜け感と木質素材×上質なファニチャーが印象的。エントランス〜コミュニケーションラウンジは研究施設らしからぬ洗練された雰囲気で、来客対応やちょっとした打合せが自然とはかどります

海が見えるカフェテリアは完全キャッシュレスで、ランチも軽食もさっと済ませられる運用。屋外には芝生のテラス席、上階には風が抜ける屋上テラス。気分転換と集中の切り替えがしやすい“余白”が用意されています。会議系は連結して100名規模に拡張できる会議室のほか、各フロアにも会議室を配置。

親水空間や1階共用バルコニー、共通機器室、ラウンジまで、“使える”共用がフル装備です。公式物件一覧でも、カフェ/ラウンジ/会議室/屋上テラス/親水空間など“充実した共用施設”がうたわれています。ビジター対応、採用面談、社内外のワークショップまで、“見せる場”と“こもる場”の両方を建物内で完結できる点は、都市型ラボならではの強みです。

⑤ “場づくり”の拡張:コミュニティが研究を加速させる

ソフト面のサポートをさらに強化するものがコミュニティです。新木場エリアでは、一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)との連携やシリーズ横断のミートアップ/セミナーを通じて、入居者同士の邂逅が日常的に起きる設計。勉強会・ピザMeetup・Science Barなどのイベントが定期運用され、顔が見えるネットワークが耕されていることがわかります。

また、LINK-J×BioLabs×三井不動産による「LINK-BioBAY TOKYO」の始動で、日本橋と新木場をまたぐスタートアップ・インキュベーション・クラスターが稼働。研究から事業化、人材採用、資本・規制対応に至るまで、“街をまたいだ支援動線”が広がっています。

⑥ 「一日の絵」を描いてみる――三井リンクラボ新木場2で働く

08:50 エントランスで同僚と合流。ラウンジでタスク確認、屋上テラスで空気を入れ替えて集中モードに。
09:30 専有区画で前日培養の観察を開始。共通機器室の予約スロットをチェック、午後の測定を押さえる。
10:30 LINK Stockで不足したチップと試薬を補充。一点から即時購入なので、配送待ちのロスがない。
13:00 隣区画の研究者とランチがてら情報交換。イベント掲示で夕方のScience Barを見つけ参加予約。
15:00 共用室機器室のリアルタイムPCR/セルアナライザーで測定。結果の壁打ちはサイエンスコンシェルジュへ。
17:30 ライフサイエンスハブ新木場に移動して投資家と面談。駅前の利便で移動ストレスゼロ。
19:00 テナント懇親会今後のビジネスについてテナント間で会話が弾む

こんな「一日の絵」が描けるのが、三井リンクラボの強みです。

⑦ シリーズの選択肢は“拠点×規模×ステージ”で広がる

三井リンクラボは都心近接型(葛西・新木場・東陽町・中之島 ほか)シーズ近接型(柏の葉)を使い分けられるのが特徴。最小区画からフロア一括、一棟まるごと貸しまで、事業のフェーズに応じたサイズの最適化が可能です。近年は国内に加え海外拠点も増加し、面で考えるR&D戦略にフィット。

入居企業の顔ぶれもバイオ・医療だけに限らず、検査機器、医療IT、化粧品、化学、食品、宇宙、半導体、AIなど多様。異分野の近接が、探索研究や転用可能性の発見を後押しします。

⑧ 数字で見る新木場2(抜粋)

  • 所在地:東京都江東区新木場1-17-8(新木場駅徒歩7分)
  • 賃貸総面積:14,588㎡
  • 階高/天井高:4,500mm/3,000mm
  • 床荷重:1階1,000kg/㎡、2〜4階500kg/㎡
  • 電源:単相100/200V=200VA/㎡、三相200V=100VA/㎡
  • 共用:カフェ、ラウンジ、会議室、屋上テラス、親水空間、共通機器室など
  • 機器例:セルアナライザー、リアルタイムPCR、蛍光顕微鏡、デジタルPCR、マイクロプレートリーダーなど
  • サービス:LINK Stock(消耗品・試薬の一点購入、機器レンタル、配送・校正等の支援)、サイエンスコンシェルジュほか
    (※詳細・最新情報は公式をご確認ください)

⑨ 編集後記:現場目線で見た「三井リンクラボらしさ」

本取材記事では、新木場が“ライフサイエンスの街”として育っていることが語られています。ただ本質はもっと素朴で、研究者が“今日”困っていることが、建物の中でちゃんと解決されるかに尽きます。

やりたい実験が心おきなくできる、自社だけでない他社との交流により視野が広がる、、、これらの積み重ねが研究の回転数を上げ、結果として街が育つ。三井リンクラボは、その“回る毎日”を実現するために設計された施設だと感じました。

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⑩ まずは内覧から

スペックや空室、イベント予定などの最新情報は公式ページで常時更新されています。「今日の業務が、こちらの施設でもっと良くなるか?」―そんな視点で、三井リンクラボを見てみてください。ご希望あれば内覧を気軽に対応いただけるそうです。

https://www.mitsui-linklab.jp/

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