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【事例紹介】古いオートグラフどうする!?保守部品がない機器と新機器

2025.02.13 (Thu)

  • オートグラフ
  • 供給終了
  • 製造終了

記事を書いた人 :

bunseki-keisoku

ある企業様において、長年使用していたオートグラフの老朽化が進んでいました。さらに該当機器はメーカーの製造終了製品になっており保守部品の供給も終了していたため、メンテナンスの継続が困難な状況に。また組織変更の影響で、機器の管理を引き継いだ担当者が更新の必要性を判断するのが難しくなっていました。

今回はこちらを例にとり、分析計測機器商社の青山商事が問題を解決した流れを紹介します。

機器の更新が必要になった背景

ある企業様の研究開発部門では、古いオートグラフが使用され続けていました。その機種はすでに交換部品の供給が停止しており、故障時の修理対応ができなくなる不安がありました。部品がなくなると修理ができず機器の買い替えになりますが、新規機種は導入までに時間がかかってしまいます。そうすると試験ができず研究や出荷に影響が出るので、機器の更新は定期的に必要です。

また組織変更により新たな担当者が機器管理を引き継ぐことになりましたが、担当者は該当機器に対して知見が少なく、更新のタイミングや適切な機種の選定が課題でした。

分析計測機器商社の対応

青山商事では、まず企業様へ保守部品の供給終了をお知らせしました。そして同様製品に実施している校正業務について具体的な案内を行っていきました。担当者へ使用環境をヒヤリングし、新規機種を最適な仕様にすべく、恒温槽の追加をご提案しました。

対応のポイントは次のとおり。

  • 現場訪問による詳細調査:機器の現状を確認し最適な解決策を
  • メーカーとの連携強化:最新の技術情報を提供し適切な機種選定を支援
  • カスタマイズ提案:用途に応じた仕様変更を実施し最適な環境を実現
  • 迅速な導入サポート:見積もりから発注納品までスムーズに対応

導入プロセスと成果

こちらの取引はコロナ禍の影響で対面の商談が制限された時期でしたが、WEBミーティングを活用しスムーズなご案内を実現しました。その結果、機器更新が素早く決定し、新しい分析機器が早期に導入されました。

↓導入後の企業様より喜びのお声↓

  • 試験精度の向上:新機種の導入により、より正確な測定が可能に
  • メンテナンスの負担軽減:最新機器への更新により修理の頻度が低下
  • 業務効率の向上:試験作業がスムーズになり作業時間が短縮
  • コスト削減:古い機器の維持費用が減り長期的な運用コストを低減

まとめ

「最適な機器を提案してほしい」

「導入後ちゃんとサポートしてほしい」

「一貫して対応できるパートナーがほしい」

そんなお悩みはございますか?

分析計測ジャーナルではささいなことでもご相談可能です。なにかございましたら一度お問い合わせくださいませ。

お問い合わせはコチラ

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bunseki-keisoku