機器のリース、レンタル

機器のリース、レンタルについて

リースについて

企業において自動車やオフィス機器導入の際によく用いられるリースを科学機器においても適用することが可能です。
お客様の希望物件を契約期間中、リース会社から貸借し使用します。
物件の所有権はリース会社にあり、契約期間満了後はリース会社に返却しますが、その時点でリース会社から買取るという契約をすることも可能です。
科学機器の中古市場規模は自動車やオフィス機器と比べると極めて小さく、よほどリセールバリューの見込まれる機器を除いては、リース料金は割賦購入の費用とさぼど変わらない場合があります。
以下、リースのメリット・デメリットについて代表的なものを記します。

【メリット】

・初期費用を少額に抑えることができる
・耐用年数に合わせた契約期間を設定することで常に最新の設備を使用することができる
・リース料を全額経費にでき、ランニングコストを把握しやすい

【デメリット】

・所有権がない
・保守、修繕義務がある
・基本的に中途解約ができない、解約する場合は残りのリース料を一括支払い
・支払総額が割高になる。リース会社の手数料、金利、保険料などが上乗せされる

レンタルについて

様々なものがレンタルで一時利用することができますが、科学機器も例外ではありません。
ですが、科学機器は非常に専門性の高い分野のため、どこででも借りられるものではありません。
そもそも貸し出し物件として保有していないレンタル会社が多いのが実情です。
科学機器をたくさん保有しているレンタル会社（科学機器に強いレンタル会社）について情報を持っている可能性の高い科学機器販売店、代理店に相談されることをお勧めします。リースと比較されることが多いサービスですが、レンタルのメリットとデメリットについてご説明いたします。