セミナー内容
分析法バリデーションでは様々な統計手法を用います。今日では統計ソフトウェアを用いれば簡単に答えを求めることができますが、それらのソフトウェアの出力する結果を詳細に理解することはそれほど簡単ではありません。
そこで本セミナーでは分析法バリデーションに必要な、分散分析法、実験計画法、回帰分析法を中心とした統計解析手法の理論を解説し、詳細な知識習得を目指します。また統計検定2級レベルの演習や、Excel分析ツールを使ったHPLCにおける分析能パラメータ評価の演習も行います。
(お申込はこちら)
→https://shimadzu-sgs.smktg.jp/public/seminar/view/232
開催日時:全4回
2022年2月 3日 13:00~14:40
2022年2月10日 13:00~14:40
2022年2月17日 13:00~14:40
2022年2月24日 13:00~14:40
申し込み期間
2021年12月1日~2022年1月19日
参加費
27,500円(税込)
こんな方におすすめ
対象:一般
セミナー内容
開催日時
2022年2月15日 10:00~16:30
オンラインセミナー Zoomによる配信
実施方法
オンライン
プログラム
【基礎編】2022年2月3日(木)13時~14時40分 | 分析法バリデーションと分析能パラメータの概要について説明を行った後、統計解析手法の基礎的な概念である、母集団と標本、標本平均、大数の法則、中心極限定理、正規分布、期待値の加法性、分散の加法性、母平均の推定、母分散の検定について解説します。また統計検定2級レベルの演習を行います。 |
【発展編Ⅰ】2022年2月10日(木)13時~14時40分 | 標本平均の標本分布(t分布)、母分散の推定(χ²分布)、2つの母平均の差の検定、2つの母分散の比の検定、異常値の検定、等分散性の検定、一元配置分散分析について解説を行います。 またExcel関数を使った2つの母平均の検定やExcel分析ツールを使った一元配置分散分析の演習、および統計検定2級レベルの演習を行います。 |
【発展編Ⅱ】 2022年2月17日(木)13時~14時40分 | 繰り返しのない二元配置分散分析、繰返しのある二元配置分散分析、実験計画法概論、二段枝分かれ実験配置分散分析、回帰分析について解説を行います。 またExcel分析ツールによる二元配置分散分析と回帰分析の演習、および統計検定2級レベルの演習を行います。 |
【応用編】2022年2月24日(木)13時~14時40分 | HPLCにおける分析法バリデーションの実施例について解説します。真度、併行精度、室内再現精度、特異性、検出限界、定量限界、直線性などの分析能パラメータ評価や分析法の頑健性評価に各種統計解析手法がどのように活用されているかについて解説すると共に、Excel分析ツールで実際に分析能パラメータ評価の演習を行います。 |
※質疑応答を含むため終了時刻は多少前後します。 |
参加費
無料
主催
島津総合サービスリサーチセンター
視聴に関する注意事項
※ご受講に関して
1.お申込受付後、請求書案内メールをお送りいたしますので、参加費を銀行振込でお支払いください。(恐れ入りますが振込手数料はお客様のご負担でお願いいたします)
振込先:三菱UFJ銀行 京都中央(きょうとちゅうおう)支店 普通 0272262
(株)島津総合サービス(シマヅソウゴウサービス)
2.ご受講日の13日前までにご入金をお願いします。13日前までに入金がない場合はキャンセルとなることがあります。(ご入金期限1月26日)
入金確認後、ご受講日の7日前以降に受講案内メールとテキストをお送りします。
受講案内メールには領収書入手用URL、セミナー参加用URLについての説明を記載いたします。
キャンセルは、受講日の8日前までにご連絡をお願いいたします。それ以降のキャンセルには対応できませんのであらかじめご了承お願い致します。
(当日都合が悪い場合は、代理の方の出席をお願いします)
3.※このセミナーをご受講の際はパソコンが必要になります。
次の点にご注意ください。
① OSがWindows10であること。
② Excelの2010、2013、2016、Office365のいずれかのバージョンがインストールされていること。