セミナー内容
UV検出器使用時に懸念される見逃しや、未知成分の定量が困難であるという特性への打開策として、荷電化粒子検出器がますます広く活用されています。
本フォーラムでは、荷電化粒子検出器を使用する2名の講師から、バイオ医薬品に必要な成分や添加剤の分析事例や、装置が品質管理などで活用された実用例をご紹介いただきます。また当社からは、荷電化粒子検出器で測定できるmRNAワクチンの製造に欠かせないLNPの定量や、おすすめのカラム、より効率的に運用いただくための便利な機能についてご紹介します。
UV検出器のみの運用で課題を抱えている方、荷電化粒子検出器の新たな活用方法や、より効率的な運用方法を模索している方は、ぜひこのフォーラムにご参加いただき、分析業務にお役立てください。
(お申込はこちら)
→https://www.thermofisher.com/jp/ja/home/about-us/events/schedule/corona-uf2022.html
こんな方におすすめ
セミナー内容
開催日時
2022年4月27日(水)14:00~16:55
ログイン開始13:45~
実施方法
オンライン
申込期限 :2022年4月20日(水)17:00
プログラム
14:00~14:15 | オープニング | |
14:15~14:55 | 荷電化粒子検出器(CAD)の基礎の「き」 サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社 クロマトグラフィー&MS事業部 | 本フォーラムのイントロダクションとして、荷電化粒子検出器(CAD)の検出原理から特長、逆グラジエント法を用いた活用事例なども含め、基礎の部分をご紹介します。CADを使い始めたばかり、理解できているか心配、といった初心者の方への導入としてはもちろん、さらに使いこなしたい中・上級者の方へのおさらいの機会としてもお役立ていただけます。 |
14:55~15:25 | 製薬のユーザー様から医薬品に関する事例を発表いただけるよう調整中です | |
15:25~15:40 | 質疑応答 | |
14:40~ | 休憩 | |
15:55~16:25 | バイオ医薬品の品質管理におけるコロナ荷電化粒子検出器(CAD)の使用例 ユーロフィン分析科学研究所株式会社 分析研究部分析3グループ 井上智恵 様 | 近年バイオ医薬品の品質管理の一環として、界面活性剤や添加剤など、UV吸収を持たない高分子化合物の定量分析が増加傾向にあります。本発表では、弊社で実施してきた一般的なコロナ荷電化粒子検出器(CAD)の使用例を紹介するとともに、これまで経験したバイオ医薬品分析におけるこれら化合物を測定する際のハードルおよび注意点を共有します。 |
16:25~16:40 | アプリケーション紹介 サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社 クロマトグラフィー&MS事業部 | |
16:40~16:55 | 弊社からの情報提供/クロージング |
参加費
無料
主催
サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社