セミナー内容
再生医療等製品の開発において、開放系でのマニュアル操作は、操作ミスやオペレーター間の手技の違い、コンタミネーションなどの発生リスクが高まります。近年では、このような課題を解決するために、”自動化”や”閉鎖系”といったキーワードが着目されています。自動化された閉鎖系ワークフローは、安定した品質の製剤開発には欠かせません。一方で、製剤ごとに製造フローは異なっているため、柔軟なプロセス構築が可能である点も重要なポイントとなっています。
当社では再生医療等製品開発における、このような課題に対するソリューションをご提案しております。本セミナーでは製造ワークフローの提案と併せて、1台で洗浄、濃縮、分離といった細胞処理を閉鎖的かつ自動的に実施するGibco™ CTS™ Rotea™ Counterflow Centrifugation Systemや、製造スケールの遺伝子導入装置であるCTS™ Xenon™ Electroporation Systemを、実機を用いてご説明いたします。また、閉鎖系ワークフローと親和性の高い、カスタム培地サービスについてもご紹介します。
再生医療等製品開発プロセスに課題をお持ちの方は、課題解決に向けたヒントとして、ぜひ一度当社の機器や設備を体験しにお越しください。
※本セミナーは、どなたでもご参加いただけます。また、貴社の社内研修などの目的で独自に開催することも可能です。ご希望の日時や参加人数をご検討の上、ご相談ください(連絡先:tcel-japan@thermofisher.com)。
こんな方におすすめ
- 閉鎖系ワークフローに興味のある方
- 企業/アカデミアで再生医療、トランスレーショナルリサーチを実施されている方
- 細胞培養加工施設(CPC)に従事されている方
- これから閉鎖系の細胞製造フローを立ち上げたい方
- 培地の組成や容量、フォーマット(容器)の変更など、カスタム化に興味がある方
- 製造プロセスの開発を実施、または検討されている方
セミナー内容
開催日時
2023年:11月9日(木)13:00~14:30
お申し込みは開催日3営業日前 23時59分まで
実施方法
サーモフィッシャーサイエンティフィックジャパングループ 再生医療クリエイティブ・エクスペリエンス・ラボ(T-CEL) 東京都港区芝浦4-2-8 住友不動産三田ツインビル東館(受付3F)
地図 https://www.thermofisher.com/jp/ja/home/about-us/japan-map.html
プログラム
14:00~ | 1. MLVA/VNTR解析(マイクロサテライト解析)フロー 2. 型判定に進む前に確認すべきデータの確認ポイント解説 ・Rawデータの見方 ・SizeMatchEditorの見方 ・データトラブル事例紹介 |
14:50~ | フォローアップ ・セミナー内容についての質疑応答 |
15:00 | 終了 |
参加費
無料
主催
サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社
視聴に関する注意事項
その他注意事項
- 参加者数が最低催行人数に満たない場合、そのコースを中止させていただくことがあります。なお中止の場合は、コース開始日の1週間前までにメールにてご連絡申し上げます(ご連絡が無い場合は催行となります)。
- 気象状況等によりコースの中止をご連絡することがございますので、あらかじめご了承ください。
※キャンセルはコース開始日の1週間前までにご連絡ください。
お問合せ
サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社
テクニカルサポート
Email : jptech@thermofisher.com
TEL : 0120-477-392