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SEMINAR

食品中のアレルゲン・PFAS分析 ~LCMSの基礎から最新事例まで!~2024年10月22日(火)

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2024.10.11 (Fri)

セミナー内容

食の安全・安心が求められる現代、食品中のアレルゲンやPFASの分析への理解は、食品産業のサプライチェーン(輸入・加工生産・品質管理・供給)および公衆衛生、受託検査機関における喫緊の課題です。食物アレルギーは特定のタンパク質(アレルゲン)に対する過剰な免疫反応によって引き起こされ、わずかな量でも重篤な症状を引き起こすため、消費者庁 食品表示法の規定の中で「アレルゲンを含む食品の原材料表示」の義務化・推奨がされています。また、PFASは環境中における残留性があるため、昨今の研究からPFASが混入した環境水やえさを取り込むことで魚や乳製品などへPFASが移行することも明らかになっています。PFASを含む飲料水や食品の摂取による健康被害が懸念されており、 環境水・水道水のモニタリングや内閣府 食品安全委員会の調査が進んでいます。

この度、一般財団法人 雑賀技術研究所様を特別講師にお招きし、LC-MS/MSを用いた食物アレルゲンの新たな分析法をご講演いただきます。弊社からは国内外の規制や前処理方法を含めた食品中のPFAS分析事例についてご紹介します。さらに、LC-MS/MSの導入を検討されている方に向けて、装置の原理や基礎も詳しく解説します。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 

こんな方におすすめ

  • 食品中のアレルゲン物質やPFAS分析について対応・検討されている方
  • 食品メーカーや検査・受託分析に携わっている方
  • LC-MS/MS分析の原理や基礎を知りたい方

セミナー内容

開催日時

2024年10月22日(火) 14:00 ~ 16:00

申込期限:2024年10月21日 17:00 まで

実施方法

*本WebinarはZoomを使って配信予定です。事前にZoomアプリケーションのインストールが求められます。 PCからであれば、Zoomをインストールせず、ウェブブラウザから参加することも可能です。

プログラム

14:00 - 14:40LC-MS/MSを活用した加工食品中の食物アレルゲン一斉分析法と分析事例 LC-MS/MSを用いた食物アレルゲン分析法は、同時に複数のアレルゲンを高精度で分析できるため、最近注目されています。 本講演では、この分析法について詳しく解説し、加工食品中の食物アレルゲンの分析事例を紹介いたします。 講演者:一般財団法人 雑賀技術研究所 研究開発室 稲垣 江梨 様
14:40 - 15:20PFASに関する国内外の規制と前処理方法を含めた食品中PFAS一斉分析のご紹介 PFASを摂取することによる健康被害が懸念されており、飲料水や食品中のPFASを定量的に分析する手法が注目されています。本講演では、国内外の規制や、前処理方法を含めた食品中PFAS分析についてご紹介いたします。 講演者:株式会社島津製作所 技術者
15:20 - 16:00質量分析初心者へ向けたLC-MS/MSの基礎 イオン化方法や質量分離といった質量分析の基礎的な原理についてご説明いたします。これからLC-MS/MSを扱う方や、普段何気なく使用しているLC-MS/MSについて理解を深めたい方へ向けた内容となっています。 講演者:株式会社島津製作所 技術者

参加費

無料

主催

株式会社島津製作所 セミナー事務局

視聴に関する注意事項

その他注意事項

お問い合わせ先
株式会社島津製作所 セミナー事務局
E-mail:an_seminar@group.shimadzu.co.jp

(お申込はこちら)

https://www.an.shimadzu.com/20241022-wbn-scj.html?_ga=2.5524341.778789461.1728612910-1053403497.1716863958

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